濁り酒 | ANNEX・千夜一酒館

濁り酒

盛岡南サティにて「にごり酒 杜の白菊」ゲット。720ml、780円。

盛岡市の「菊の司」製造。


「夏を過ぎると枯れた味わいになります」とのこと。

新酒のあいだは炭酸ガスの含まれた

ギンギンに若さをみなぎらせているらしい。


じつはきょう、盛岡市内では小雪が舞っている。

秋も過ぎ去ろうとしているこの瞬間、

この酒もまた冬の味になっていた。


歯にまとわりつくもろみは、噛むと微かな、ここちいい歯ごたえを与える。

そして鼻に抜ける華やかな香りがさわやか。

醸造アルコールの匂いもするが、ま、お酒だからね…


冬はすぐそこ。