酒は百薬の長と申しまして | ANNEX・千夜一酒館

酒は百薬の長と申しまして

ちょっと鼻の奥が痛い。
生まれつきハナとノドが弱いので、
こうなると黄信号。

酒など飲まずに寝ちまえ、という天使のささやきも聞こえたが、
ゴールデンウィークも終わり、英気を養って寝たい。

そこで体にやさしい酒…と思って、最近ほこりをかぶっている
リキュールの瓶を探すと、「ドランブイ」。
そうだお湯割りかな…そう思っていたら、
アンゴスチュラビターズの小瓶も。

悪い成分は入っていないだろう、とドランブイのお湯割りにビターズを混ぜてみる。
ただよう香りはドランブイ。
苦みが加わり、後味もほんの少し変わった感じ。薬っぽくなった。いいぞいいぞ。

ビターズは胃薬だという話もあるが、
この際薬ならなんでもいいや。体に良ければ。
酒は百薬の長じゃ。がはは