ANNEX・千夜一酒館 -8ページ目

サントリー キレ味[生]

いままで「リキュール類」の「スーパーブルー」で第3のビールに参入していたサントリーが

いよいよ満を持して世に放つ「その他の雑種(2)」。

あと味が消える、というふれこみのもと、

CMには浜田雅功を起用(スーパーブルーが松本人志だけに…)。


飲んでみたところ…「あと味どころか、味がない」。

アサヒ本生ほどの「水っぽさ」はないが、

コクはないし香りも弱いので、炭酸水を飲んでいるような気分。

それでもアルコールは5%あるので酩酊感はあるのだが…


風呂上がりなどにはさっぱりするかもしれないが、

味も香りも楽しめないのはやや痛い。

やっぱりビール風飲料なのだから、ちょっとは楽しませて欲しかった。


ケース買いしちゃったからなぁ…

アサヒ本生ゴールド

ハム男こと別所哲也のCMでおなじみ。

アサヒ本生は完成度が高い発泡酒である。

ナンバーワンがきらいな性格ゆえ、

アサヒもあまり好きではないのだが、

友人が買ってきてくれたアサヒ本生(赤のやつね)のうまさに目覚め

買ってしまった「本生ゴールド」。

ビールほどの香りやコクはないものの、

爽快感と満足度はスーパードライに匹敵するものがある。

逆にスーパードライを意識しすぎた「アサヒ新生」にがっかりした分だけ、

アサヒ本生のうまさを認めたくなる。

ゴールドは「黄金」と名乗るだけあり、

どっしりした香りが特徴である。

ある意味スーパードライより満足できる酒かもしれない。

ドランブイ

連日「第3のビール」ばかりを開けているのだが

先日「ドランブイのお湯割り」を作ってしまった。

岩手はまだ梅雨も明けていないので、こんなものも飲めるのだ。


華やかな香りがホワ~ンと広がり、

「飲むアロマテラピー」の雰囲気。


ウィスキーと割る「ラスティ・ネイル」もおいしいが、

いかんせんアルコール度数が高い。

お湯割りなら度数も薄まるし、香りの広がりを楽しめる。

ドランブイをおもちの方には常識の飲み方だろうが…


以上、サイバーエージェント社長の離婚記念記事でした(笑)。

東京に行きつけの店を持つ

岩手の田舎サラリーマンでも、

東京に「行きつけの店」を持っているのです。


場所は恵比寿。そう、ヱビスビール発祥の地であり(地名もヱビスビールが由来)、

いまもサッポロビールの本社があるところ。


その店は、シャレたスポット、ガーデンプレイス近くでもなければ

人でごった返すJR恵比寿駅の前でもない。


東京メトロ日比谷線恵比寿駅を下車したところにある

商店街の脇道に入ったところにある小さなお店。


お店のおばちゃんは、私の顔を覚えてくれている。

半年に一回しか行かないのに。


焼酎のボトルキープもせずに、2、3杯飲んだだけで出ていくのに。

そんな単価の低い客を、暖かく出迎えてくれる。


夏でも冬でも、のどをうるおすサッポロビールが心地いい。

ああ、東京っていいところだなぁ、と思わせてくれる場所だ。


ネクタイ締めた田舎臭い男が一人でふらりと現れると、

あら、また来たのね、と言ってくれる。


前回の出張では行けなかったから、

次は是非行きたいと思っている。


いいところですよ。

その店があるだけで「東京はいい場所」なんです。

アブサン2

サッポロスリムスを飲み、焼酎を飲り、気分よくなったところで

昨年購入した「アマ向け」アブサンをロックで飲んでいる。

いや~、酔っぱらっているとウマイですね。

おつまみのカマボコもすすみます。


アルコール度数55度、強烈な甘み、某塩ハミガキのような強いニオイ。

こう書いているとなんか激烈にマズい酒のように思えてくるが(笑)、

いやいやなかなかどうして、

蒸し暑い夜には爽やかで、Goodです。


日本人なら10人中7~8人はマズいと感じる味だと思うが、

慣れればおいしく感じるはず。

この銘柄だからかもしれないが、

ペルノーやリカールよりも飲みやすいかもしれない。


前回のエントリ では「美味くも不味くもない」というような

言い方をしているが、好きになりましたね。

(ただし2杯目以降、という制限があるが)



サッポロスリムスその2

冷蔵庫で一晩寝かせた、恵比寿からの贈り物、「サッポロスリムス」。
いよいよ飲むことができた。


カロリーオフの宿命で、アルコール度数は3%とかなり低め。
さすがにこの一杯だけでおしまい、というわけにはいきそうもないが、
その日の一杯目としてなら十分。

香りもよいし、カロリーオフの割にはほのかな甘みもある。

腹をつまんで「かなりヤバい」、と工藤静香は言っているが、
おつまみもすすみそうなさわやか風味。
逆にますますヤバくなるかも。
パラドクスな魅力に満ちたスリムスに注目だ。


サッポロスリムスが当たった

サッポロのホームページで「スリムス」の6缶セットが当たった。

第3のビールでは先駆者であるサッポロが

満を持して送るカロリーオフの第3のビール。


首都圏で先行販売されており、

先日まで東京出張だったのだが、

たしかにスーパーやコンビニでは売られていた。

しかし東京出張という「ハレの場」では手が伸びなかった。


そのうちに岩手でも販売開始となってしまったので

ありがたみは少々薄くなってしまったが、

しかし当たったものは当たったのだから素直にうれしい。


岩手はまだ梅雨が来ていないので生暖かく、

したがって冷蔵庫に直行のためまだ飲めないのが残念。

サントリーのビールがモンドセレクション

サントリーのビール「ザ・プレミアムモルツ」が、

食品関係では最も権威あるプライズ「モンドセレクション」で

最高金賞というのを受賞したそうだ。

日本メーカーでは最高金賞を受賞したことはないという。


サントリーのビールを美味い、

という人にはお目にかかったことがない。

良くも悪くもウイスキー屋だ、と思っていた。

しかしそこはウイスキー屋。

ちゃんと「うまいビール」を作ることもできるようだ。


しかし自分の舌で確かめないと

モンドセレクションだろうがホントのハクションだろうが

信用できん。よし、飲んでみるとするか。

ウィルキンソン ジンジャーエール

ジンジャーエールとサイダーの区別がつかない私です…が、

これぞ「ジンジャー」エールだ、というものが

アサヒ飲料の「ウィルキンソンジンジャーエール」。


緑色の瓶に入った蜂蜜色の液体。

口に入れると、強烈なショウガの香り。

飲んだ後、ノドの奥に残る刺激。

まさに「ザ・生姜ジュース」である。


きょうのカクテルはこのジンジャーエールを使った「ジン・バック」。

ジン・レモンジュースをジンジャーエールで割ったもの。

ウィルキンソンジンジャーエールがジンやレモンジュースに負けない存在感を主張。

 

ちなみに「ウィルキンソン ドライジンジャーエール」は

ドライといいつつ甘口なので要注意。

(近所の「やまや」には置かれなくなったのは

 PBのジンジャーエールと大差なかったからかもしれない)


普段はカナダドライのダイエットジンジャーエールを使用しているんだが

味はサイダーと大差ない(カロリーゼロだから使っているだけ)。

そのうまさを忘れたくないから、ウィルキンソンはたまにしか使わない。

2日明けの酒はおいしい

風邪気味で、久々に、ほんとに久々に2日間飲酒をせず寝た。

その間は、iPodのソリティアをやったり「アマゾン・ドット・コムの光と影 」を読んで

眠気が来るのを待った。


きょうは「アサヒ本生ゴールド」を呑み、激安甲類焼酎をロックで飲り、

魚肉ソーセージをつまみ、柿ピーぽりぽり。

ウーン幸せ。

のどの腫れがなければもっと幸せだが、

3日ぶりの酒はうまいの一言だ。


やはり禁酒日は必要なのかもしれない。

毎日毎日では酒が当たり前になってしまうから。