ANNEX・千夜一酒館 -3ページ目

薩摩 邑

東京で入手。

お手頃価格ながら本格派を感じさせる雰囲気の瓶。


味は…芋焼酎ということだが麹の香りが強め。

自分はイモ好きで麹はちょい苦手なので、ちょっと物足りない感じもするが

スッキリしていて、

イモ臭いのが嫌いな人にはオススメかも。


水割りでは物足りない感じもあり、

ストレートやロックで楽しみたいお酒。

ゴールデンドライ

サントリーのビールはマズい、というイメージがあったが、

それをみごとに払拭してくれたのが、矢沢の永ちゃんでおなじみ「プレミアムモルツ」であった。


そしてサントリーは満を持して発泡酒「マグナムドライ」の刷新に着手。

ブランド名はそのままで、ラベルを一新し「MDゴールデンドライ」と呼称を変更した。


CMキャラクターには「女王」というより「帝王」和田アキ子を起用。

「豪快」「本格派」というイメージを買われたようだ。


「何回ハッ!言わせんねん」「あの衣装重いねん」とぼやきつつ撮ったというCMが今日から放映。

発売は2月6日で、いわゆる「あおりCM」「引っ張りCM」である。


CMはゴールドそのまま、というくらい全編金ピカ。

バージョン1ではあえて商品についての説明はせず、アッコも最後に顔を見せるだけ。


バージョン2では和田は顔を見せるものの、「ゴールデン!」「ハッ!」とシャウトしながら

缶を飲み干すだけ(辛そうに見えるのだが…)。商品については語らない。


商品情報はホームページ で見ることが出来る。

「コクを出すために度数を6%に上げた」「大麦使用率を20%引き上げうまみを出した」とのこと。


発泡酒市場も最近はプレミアム化が進んでいるが、

マグナムドライはお手ごろ価格で「本道の発泡酒」を突き進んできた。


ただ、味は今ひとつという印象で、発泡酒なら「本生」か「淡麗」という感じだったし、

発泡酒自体も上のビール、下の新ジャンルにはさまれ、元気がなかった。


そこに一発ぶちかませるかどうか、

モルツも好調なサントリーの奇襲作戦に期待している。

度数を上げてメートルも上がる

カロリーと糖質を抑えた新ジャンル、

サッポロスリムスを1ケース大人買い。

これでおつまみも怖くない…かな?


しかしアルコール度数3%というのがネック。

確かにアルコールは熱量であるカロリーに比例するので

スリムスのようにカロリーを下げた製品は

度数も下がるのは当たり前。


とはいえなんとなく物足りない。

とすると、度数を足したくなるのが人情で…

結局、「甲類焼酎」を足して度数を上げてしまうことに。


そうすればカロリーも普通のビール程度になってしまうべ、と自分でツッコんでしまうが、

「甲類焼酎はエンプティカロリーだろが」といいわけをつけて、

バクダン新ジャンルをクイクイ。

一人なのに、ついついメートルも上がってしまう。


もちろん、純正のスリムスも楽しんでいくつもり

(この薄味が美味いときもあるので)。

パターン化

最近、ビール類の缶を飲んだ後、

その缶に甲類焼酎を注ぎ込み、水を入れてそのまま飲む、

という「テキトー飲み」が続いている。

どうせ捨てる缶だし、だったらグラス代わりにしちゃえ、というテキトーさ。

中は見えないので、当然割り方(水の配分)もテキトー。


すぐ酔ってしまうため、夕食と一緒に晩酌、という芸当が出来ない

『寝酒派』なので、おつまみは控えめにしてはいるが、

最近は無印良品のえんどう豆スナックがやけに美味しい。

でも一番、二番好きなのは「海苔ピー」「柿ピー」だったり。


こんな男に『真の幸せ』は…来ないかも知れない(涙)

一等星

サッポロ焼酎「一等星」20度を飲む。

いわゆるペット焼酎、ヘビーユーザ向け製品である。


サッポロビールは昨年キッコーマンから蒸留酒事業を譲り受けており、

名物ブランド「トライアングル」をはじめとした焼酎各種が

サッポロのラインナップに加わっている。


ペット焼酎は「酔えればなんでもいい」的な位置づけの製品。

20度なのにこのアルコール臭。

やっぱしペット焼酎と思うけれども、スッキリ感は右に出るものなし。


2.7リットルの大きなペットボトルはまだまだ満タンに近い。

あえて度数の低い20度を買ったのだが、

すぐ酔っちゃう俺だから、なかなか減ることはないだろう。

大きな大きなお星様だ。

久々に!ドランブイ

そもそも、カクテルを紹介するために作ったブログなんだが、

マイブームが去ってしまい、リキュール類はすっかり戸棚のこやしに。

毎日、ビール類か日本酒か焼酎の日々。


そう思って、ほこりをかぶっていた戸棚に目をやれば、

「ドランブイ」のずんどうな瓶が。


おもわず手を伸ばし、キャップを開けようとしたが、糖分でかたまって開かない。

100円ショップで買ったウレタン製?の鍋つかみでねじって開けた。


懐かしい香り。1年前は俺、これにハマってたんだよな。

あらゆるリキュールやスピリッツを「やまや」行って買ったり、

楽天で衝動買いしたりした楽しい日々を思い出す。

また、こいつらによみがえってもらおうかな、なんて思いながら、

イギリス生まれのリキュールの王様をなめる夜なのだ。


第3のエビス

「第3のビールに軌道修正」といいつつも、

手が伸びた「琥珀エビス」。


エビス特有の、麦の自己主張が抑えられ、

さわやかな香りに。缶で飲んだからご自慢の琥珀色は確認できなかったが、

味わいはアサヒのプライムタイムに近いかな? ウマいです。

プレミアムビール

サッポロ「エビス」、サントリー「プレミアムモルツ」、

アサヒ「プライムタイム」、キリン「ブラウマイスター」など、

プレミアムビールがかまびすしい。

ついついいろいろ購入した結果、

飲む頻度が多くなってしまった。

すると、いままで飲み慣れていた第3のビールが急激にまずく感じられるようになった。

こりゃいかん。サイフのためにも、軌道修正せねば…


夢みる乙女

ワイン「夢みる乙女」。

仙台に出張した際、駅前のさくら野百貨店にて購入。

なんと「いちごワイン」だそうである。

製造自体は「はこだてわいん」(北海道)が行っているが、

宮城県亘理町産のいちごを使用しているとのこと。

ぶどうを全く使用していないのならこれは凄い。


「わたり発いちごだワ・イン」という

なんとも80年代チックなコピーにいささか不安をおぼえるものの、

封を切りキャップを開けると、おうおう、いちごの香りがするではないか。

あのツブツブ(あれがいちごの種である)の青臭い香りもする。

そうそう、いちごミルクを作るときにつぶしたいちごのあの香り。


そして一口。

おおっ、このほどよい酸味。下手なぶどうのワインより美味しい。

甘みも上品。アルコール度数は5度と抑えめだが、

おかげでアルコール臭がでしゃばらない。


いちごシロップのような人工的な香りではない。

ほんとのいちごの香りがする。

ワインとしても完成されている。


他人に勧めたい仙台土産(宮城土産かな)がまた増えた。

(いちおしは「粟野の笹かまぼこ」。これも美味しくお酒にも合います)

サッポロクラシック

北海道限定のビールがなぜか岩手のスーパーに。

「ホッホクルツ製法」というなにやら難しそうな能書きがあるが、

サッポロビールをさっぱりした感じにしたといえばいいか。

(まあ、日頃は新ジャンルばかりでビールをあまり飲んでないので偉そうなことは言えないが)

麦芽とホップがアピールするいっぽう、舌触りは淡泊。

北海道らしい、脂っこい食べ物には合いそう。ジンギスカンとかじゃがバターとかラーメンとか。

またスーパーで並んでたら物珍しさで買ってみようと思う。