ANNEX・千夜一酒館 -4ページ目

ナドーレ ロゼ

岩手県葛巻町で生産される「くずまきワイン」のロゼタイプ。

テレビでやっていた「ロゼワイン」が飲みたくなり購入。

地元産だし、お値段もリーズナブルなのでチョイス。


くずまきの白はマスカットジュースのような文字通りフルーティな香りが特徴だが、

ロゼはジュース感は抑えめで、

白の口当たりの軽さと、赤の渋み、うまみが両立している感じ。


ロゼのおいしさを教えてくれたナドーレ(「あなたとわたし」の意)に乾杯。

キリンビール、メルシャンを買収

キリンビールが、同業のメルシャンを買収するとのこと。

いわゆる友好的TOB(対象となる買収相手の賛同のもと、

この会社の株を高く買いますよ~と宣言すること)を仕掛けるそうだ。


メルシャンはもともと「三楽」という酒造会社で、

味の素の傘下にあったが、

ここへきて大手ビール会社・キリンビールとの経営統合ということとなった。


キリンは、苦手とするワイン事業をメルシャンに譲渡し、

逆にメルシャンは焼酎事業をキリンに委譲する。


メルシャンの焼酎事業は戦中の創業期から続く事業であるが、

それを手放し、ワインに集中。キリングループの重要な屋台骨となる。


キリンはメルシャン買収で、酒造業ではアサヒビールを抜き国内トップとなる。


毎日新聞は「ビール離れ」を指摘している。

発泡酒や第3のビール、そしてチューハイがビールの座を脅かす。

ビール大手のキリンが「ワイン屋」を買収し、てこ入れする。

お酒と日本人のつきあい方も、いろいろ変わるのだなぁ。


ボジョレー・ヌーボー

解禁日の今日、偶然、飲む機会に恵まれた。

スパイシーな香りだなぁ、とか考えたけれど、

銘柄がどこか聞かなかった(笑)


まあ一般的なテーブルワインよりはややお高いし、

どうもワイン業界と広告代理店に一杯食わされているような気がするので

ボジョヌーは買ったことがない。

いただけるんならいただきますが。


1ヶ月くらいすると割引シールが貼られたりするのだが

その頃には熟成されてしまって、

「ヌーボー」な味は失われているのだろうね。


濁り酒

盛岡南サティにて「にごり酒 杜の白菊」ゲット。720ml、780円。

盛岡市の「菊の司」製造。


「夏を過ぎると枯れた味わいになります」とのこと。

新酒のあいだは炭酸ガスの含まれた

ギンギンに若さをみなぎらせているらしい。


じつはきょう、盛岡市内では小雪が舞っている。

秋も過ぎ去ろうとしているこの瞬間、

この酒もまた冬の味になっていた。


歯にまとわりつくもろみは、噛むと微かな、ここちいい歯ごたえを与える。

そして鼻に抜ける華やかな香りがさわやか。

醸造アルコールの匂いもするが、ま、お酒だからね…


冬はすぐそこ。

飲酒運転

最近、公務員の飲酒運転事故がクローズアップされて、

きょうは公務員でない者が起こした飲酒運転起因の死亡事故まで

大々的に報道されるようになった。

いままでそんな大事故扱いしなかったくせに…


ともかくも、酒を飲んだら運転しない。

これは常識。

…のはずなのだが。


おかげで酒が悪者になってしまっている。

「飲酒運転で死亡事故を起こした者が更生するため断酒会に入った」という新聞記事はとても哀しい。

まるで酒が人を殺したような言い方の記事。

お酒ってそんなものじゃないはずなのだが…。


健康に飲酒

「サッポロスリムス」(注;旧モデル)を飲む。

このままチーズかナッツかかじりたい気持ちだが、

それじゃスリムスの名が泣く、とガマン我慢。


といいながら、さっき「30日は5%オフ」のジャスコで買ってきた

サッポロポレール「アミノナチュレ」赤を飲むつもり。

アミノ酸1.5倍、ポリフェノール、アルギニン、ギャバも配合。


健康に気を使っていたら酒なんか飲めるか、とも思うが、

健康だからこそのうまい酒、なのかも。


最近カクテル系のねたがなくてすんません。

実は「ビール系飲料」「日本酒」「ワイン」「焼酎」のローテーションになっていて、

他のスピリッツやリキュールはほとんどさぼってます。

ほっておけば劣化していくのは分かっているのだけれど…

なるほど!生酒

「生酒」を入手。

花巻市石鳥谷の「川村酒造店 」の「よ右衛門」。(よ=酉へんに与)

いくつかグレードがあったが、初心者のため比較的安価なものでチャレンジ。


口に入れるとグッとくる酸味が心地よい。

二度目からは舌に感じるピリピリ感がさわやか。

ややアルコール臭が強いのが気にはなるが、

鼻の奥をくすぐる米の香りが心地いい。


火を通していないため持ちが悪いらしいので、

すぐ飲んでしまわねば…

いや、これは飲んでしまいそうだ。

眞露は鏡月に負けてたらしい

アメーバはいつの間にか夜間アクセス不可問題が解決してたみたいね。

だから前回の投稿から1ヶ月以上も空いてしまいました。


asahi.com より。

眞露ジャパンが売却先検討とか。

韓国焼酎ナンバーワンと思われていた「眞露」であるが

なんと日本後発の「鏡月」にシェア競争で敗れていたのだそうだ。


そういえば、吉岡秀隆のCMでおなじみの「鏡月」に比べ、

眞露は元気がなかった。

「サントリー」が後ろについていれば売れるわなぁ。

うちにあるのも「鏡月GREEN」のペットボトルだったりしますが…。


眞露を買うのはどこか。

いずれ、サントリーと組んだ鏡月が成功している以上、

酒類を販売している日本の企業になるだろう。

アサヒは「宝海」というブランドと契約中。

キリンは台湾焼酎「ピュアブルー」を持っている。

すると、サッポロとかメルシャンとか宝酒造あたりになるのかな…


ペットボトル入りビールはどこへ行った?

アサヒビールが開発したと言っていた「ペットボトル入りビール」。

どうなってたんだろうなあ、と思ってたら

2年も前に事実上「発売中止」になってたらしい。


環境団体「グリーンピース」がアサヒに圧力をかけ、

他社もおじけづいて?追従しなかったことから発売を断念したようだ。


環境問題、そもそもペットボトル入りのビールがうまいのか、

など懸念事項はあるが、

個人的には「いいんじゃないの?」と思っていた

(グリーンピースにあまりいい印象もないしね)。


缶ほどの清涼感はないが、さほど中身が暖まるわけでもないし、

余ったらキャップをしめて冷蔵庫に入れれば1日くらいは持つし。

瓶よりは軽いから扱いも楽だし。


ペットのリサイクルが確立されれば、

グリーンピースや自然派気取りのエセロハス人間たちも

ガチャガチャ言わなくなるのだが…

アサヒも各ビールメーカーも、飲料メーカーも、

まずは安価なペットボトルのリサイクル方法の確立を目指して欲しいもんだ。

第3のビールを買いだめ

ほろ酔いしつつブログをアップしたいのに
夜間はアクセスできないアメブロ。どうしかしろ藤田晋。熱帯魚みたいな顔しやがって。

…まあ私憤はこれくらいにして。

第3のビールやチューハイ類が税率アップ、と言うことで
「ドラフトワン」と「のどごし生」を買いだめ。
ザ・ケース買いですよ。

ところが税率アップ後もケース売りでは値段が変わっていない店もあり、
少々拍子抜けした。
営業努力なのだなぁ。

ところで、ウィスキーに関しては税率が下がったはず。
まあだからといって高価なウィスキーに手が伸びるはずもなく、
2.8リットルのウィスキーを買うほどの勇気も出ない。
目下ねらっているのはサッポロビールの焼酎だったりする。