ANNEX・千夜一酒館 -2ページ目

サッポロビバライフ

サッポロビールの糖質ゼロ発泡酒。
競合商品と比べ、アルコール約5%と、
一般的なビール類とほぼ同じ度数を維持しているのが特徴。

CMキャラクターには人気お笑いの「ナインティナイン」を起用しており、
新ジャンルだろうがソフトドリンクだろうが常に後塵を拝する立場の(笑)
サッポロの力の入れようが伝わってくる。

本日はスーパーで、他社キャンペーンの執拗な攻撃を避けつつ、ケース買い。
冷蔵庫で冷やし、風呂上がりにアテなしで一杯。

カロリーは100mlあたり28kcal。
「ドラフトワン」でおなじみのエンドウたんぱくを原材料に加えている。
人工甘味料(スクラロース、アセスルファムK)を
指弾するブログもあるが、個人的にはあまり感じず。

むしろ後味が気になるかな…。においだけビール感を演出してもなぁ…。
まあ通常は何かをつまみながらを想定した商品だろうから、
癖があったとしてもそれくらいでちょうどいいのだろう。
競合のアサヒスタイルフリーは、
あまりにも水っぽくて拍子抜けしたくらいだし
(クリアアサヒはアサヒらしい味でよかったんだけど)。

糖質ゼロの争い、果たして生き残るのは…。

CMキャラクター

ナインティナインがサッポロビールの糖質ゼロ発泡酒「VIVA!LIFE」CMキャラクターに就任。
ちょっと前までキリンビバレッジのCMにも出てたし(最初は岡村のみ、後に矢部も)、
さらにその前はポッカコーヒーのキャラクターも務めていたはず。

アサヒビールの新ジャンル(いわゆる第3)「クリアアサヒ」のCMキャラはダウンタウンの浜田雅功。
数年前に同じく新ジャンルのCMに出ていたが、そのときはサントリーだった
(「キレ味」。後味がないから2杯目もうまいといってたが単に味がないだけだった)。

吉本興業は節操がないですねぇ。
カネになりゃなんでもいいのかもしれないけど。

51

ネット通販で「パスティス51」と「カシャーサ51」を購入。
もちろん「51」つながりで。(笑)

パスティス51は王道のパスティス。ペルノ社(ペルノ・リカールグループ)製。
瓶の外からすでに中でキラキラと油脂成分が輝く。金箔入りの日本酒を彷彿とさせる。
グラスに注ぐと琥珀色。ストレートで飲む。毎度おなじみの歯磨き味だが、
カラメルのような香りがほんのり。
口の中がベタベタと甘くなってきたところで、水を入れて白濁した奴を飲む。
舌もほどよくビリビリ。これぞパスティスである。

さて、舞台はフランスからブラジルへ移動。
カシャーサ(カシャッサ)51である。「ピンガ」というラムの仲間のトップブランド。
口にした瞬間「うわっ、プロ向け」(笑)。
さわやかとは言い難い香りが鼻に抜ける。
よく言えば麹のような香り、悪く言えば…まあ言わずにおこう。
カイピリーニャというカクテルのベースとして、ライムと割って飲むのがいいらしい。
この独特の香り、ラムでは代用できないだろう。

パスティスは慣れた味なのでスッと入れたが、
カシャーサはキツく、さっさと消費してしまいたい。しかしなぜか飲みたくなる味だ。

どちらも癖のあるという点では同じ。
強烈なペアであった。

ドラフトワン スパークリングアロマ

サッポロが満を持して発売した第3のビール「ダブルドライ」「うまい生」がさっぱり売れず、

結局ブランドを「ドラフトワン」に絞ることとなったそうだ。

そういえばテレビCMも全然見かけなくなった。


「うまい生」は水っぽいだけでうまいとはとても思えなかったが、

「ダブルドライ」はまずまずの味だと思っていたので少々残念。


今冬の限定商品としてリリースされた「ドラフトワン スパークリングアロマ」。

緑がかった金色の缶に感じる上質感に期待しつつ、

一口飲んで「あれ?」。


これは去年夏に発売された「夏色缶」そのものの味だ。

ブルーのロゴをグリーンに変えた「夏季限定商品」だったアレだ。


缶をよく見れば「ニュージーランド・ネルソン地方のホップ」とある。

つまり中身そのものは、1年半前の商品なのである。

それを名前だけすげ替えて発売しているだけなのだ。


夏色缶という名前で出ていた味を冬に飲まされる「がっかり感」は否めず、

どうせなら違うアロマで楽しみたかった気もするが、

「夏色缶」がワンシーズンだけで終わらなかったことには妙な安堵感もある。

おひさです

5ヶ月放置した理由は「酒の飲み方がワンパターンになった」「単にアメブロが遅い」の理由による。
以前はいろいろな洋酒を楽しんだりしていたが、いまはもっぱら「ビール類1本」プラスアルファ、という飲み方で、そのアルファも洋酒はほとんど飲まなくなって、焼酎か日本酒、ときどきワイン、という感じに落ち着いた。
リキュール類は「甘い=太る」という理由で口をつけなくなった(酒の時点ですでに太るもへったくれもないのだが)。
ビール類は熱心に買っている。最近はビールに傾倒しつつある(オヤジ化?)。第3のビールもケース買いしやすいのでよく買う。逆に発泡酒は新製品も少なくなってきたのであまり買わなくなった。安さを求めれば第3、味ならビール、さらにプレミアムビールならなおよし、という感じ。
こんな「フツー」になった酒ライフであるが今後も貧困なネタ環境から絞り出して書いていこうと思う。よろしくどうぞ。

サッポロダブルドライ

サッポロが6月末に投入した第3のビール。

発泡酒とスピリッツから製造されており、

分類上はリキュールとなっている。


20年前、アサヒスーパードライの登場により勃発した「ドライ戦争」を想起させるが、

あちらはビール、こちらはいわゆる「新ジャンル」であり、

「似て非なるもの」である。


辛みと香りはスーパードライをイメージさせるものとなっている。

当然コクはないので、

居酒屋でこれを出されたらガクッとなるだろうが…


ふだんスーパードライを飲んでいる人が、

節約とばかりに乗り換えるのは結構だが、

「2日に1回はダブルドライ」とかにしてはいけない。

よけいにスーパードライが恋しくなるはずだから。


やるなら完全にダブルドライに乗り換えてしまうことだ。値段は約1/2だ。

あとはコクのなさにがまんできるかどうか。

割り切って飲めば、さっぱりおいしく飲める。


いつまで市場に残るか、かたずを飲んで(ついでにダブルドライも飲んで)見守ろう。

酒は百薬の長と申しまして

ちょっと鼻の奥が痛い。
生まれつきハナとノドが弱いので、
こうなると黄信号。

酒など飲まずに寝ちまえ、という天使のささやきも聞こえたが、
ゴールデンウィークも終わり、英気を養って寝たい。

そこで体にやさしい酒…と思って、最近ほこりをかぶっている
リキュールの瓶を探すと、「ドランブイ」。
そうだお湯割りかな…そう思っていたら、
アンゴスチュラビターズの小瓶も。

悪い成分は入っていないだろう、とドランブイのお湯割りにビターズを混ぜてみる。
ただよう香りはドランブイ。
苦みが加わり、後味もほんの少し変わった感じ。薬っぽくなった。いいぞいいぞ。

ビターズは胃薬だという話もあるが、
この際薬ならなんでもいいや。体に良ければ。
酒は百薬の長じゃ。がはは

空酒大作戦?

最近、おなか周りがやばいかも・・・

つまみをポリポリかじりながらビール系の酒を飲み、

(ちゃんと歯は磨くが)ばったり寝るもんだから。


体に良くはないと知りつつも、以前のように空酒メインに戻すべきかと思案。

カロリーを過剰に摂取するほうがよほど不摂生だし・・・


先日、アテなしで呑んだ「リカール」のうまさを思いだし、

今夜はアブサンをストレートで。

どんなつまみも排除する歯磨き味アニスとペパーミントの香り。

空酒にはぴったりのリキュールである。


空酒は体に悪いが、同時に食べるつまみはそれ以上かもしれない。

アテなしでも呑める、スピリッツやリキュール集めに奔走していたあの頃の方が、

よっぽど健全だったかもしれないな…。

気がつくと、楽天でリキュールの安い店を検索していた。

アブサンに酔いながら。(やばいやばい)

ひさびさ!リカールの味

リカールをひさびさに水割りで。
見た目はヤクルトなのに、
歯磨きを強烈にしたような香り。そうそうこれがパスティスだ。

舌を覆うのは、アルコールのものではない妙なヒリヒリ感。
さわやかに酔える酒だ。

1年以上、ビール系や焼酎になびいていたが、
またリキュールに戻りたいな、と思う
ゴールデンウィーク前半戦最終日の夜であった。

ビール類新商品一気にレビュー

1ヶ月以上書かなかったので4商品まとめてドーン。


ゴールデンドライ(サントリー、発泡酒)

サントリーのビール類共通の臭みはあるが、
それが飲んでいる内にわからなくなる
スッキリ感とコクがよい。

うまい生(サッポロ、新ジャンル)

うまくない。味がない。
ビールっぽさもない。ドラフトワンのほうがよっぽどうまい。
すぐに市場から消えるのでは?

ジョッキ生 芳醇(サントリー、新ジャンル)

黒ビール風の香り。
第3のビールだけにコクはゼロだが、
新しいアルコール飲料としてアリはあり。
新ジャンル嫌いの人に勧めたい。

THE GOLD(キリン、ビール)

キリンビールのビール新商品。麦芽100%ならではのコクと芳香。
ハーブや上等なパンを思わせる、独特の華やかな香りが爽やか。

度数4.5と低く、その分甘みがあり、飲みやすい。
「隠し苦み」というくらい、わからないような苦みが
こっそりと後から舌に走る。さっぱりしていて和食に合いそう。